三味線の文化譜エディタを公開しました|無料・登録なしで使えます

どうも、みんふうです。

文化譜エディタ、ついに公開?

はい、公開しました。三味線の文化譜エディタです。

実はこれ、ちょこちょこ作っては直し、作っては直しを繰り返してきました。三味線の道具は修理すれば直るのに、自作のプログラムは一発で直ってくれません。楽器屋の悩みです(独り言)。

ようやく堂々とお披露目できるところまで来たので、今日はどんなものか、ざっくり紹介します。

無料で、登録なしで使える?

使えます。料金はかからず、登録も不要です。ブラウザで開けば、すぐに書き始められます。

登録なしで使う場合、書いた譜面はお使いの端末のファイルに保存されます。運営のサーバーには送られません。大事な譜面を預けるのは少し不安、という方も安心です。

既存の譜面をデジタル化しやすいのはなぜ?

文化譜は、勘所を数字で書く譜面です。このエディタも、数字キーで入力するのが基本になっています。

実際、「勘所・音の長さ・糸」を1行ずつ書いていくと、横に文化譜が表示されます。譜面をクリックして、数字キーで音を足していくこともできます。手元の譜面を見ながら数字を打っていけば、そのままデジタルの譜面になる。この感覚的な入力が、いちばんの売りです。

紙の譜面は折れたり、汚れたり、いつの間にか行方不明になったりします。データにしておけば、直したい箇所だけ直せるのもありがたいところ。そのうちキーボードを叩く音が、撥の音に聞こえてきたら重症です。

音を鳴らして確認できる?

できます。書いた譜面を再生して、書き間違いを耳で確かめられます。再生は、本数と速さを選べます。

目で見て「合ってるはず」と思っても、音にすると「あれ、ここ違うな」と気づくことがあります。三味線は耳が頼りの楽器ですから、聞いて確かめられるのは心強いです。

ほかにできることは?

譜面を整えたあとのことも、いくつか用意しています。

A4用紙に、段の途中で切れないように配置して印刷できます。PDFにして、生徒さんに渡すこともできます。三味線に加えて、笛と唄のパートも書けて、唄では歌詞と音程を譜面に載せられます。

同じ譜面を、西洋式の表記に切り替えて表示することもできます。これはピアノやってた、とかの五線譜に慣れてる方にはとても便利な機能だと思っています。意外とわかりづらかったりするアンダーラインがわかりやすくなります。

和楽一筋に対応!

和楽一筋のたにし様にご承諾をいただき、和楽一筋のファイル(.wgk)を読み込んで文化譜に変換したり、書いた譜面をそのファイルとして書き出したりもできます。

「稽古録」ってなに?

公開先のサイトの名前は「稽古録」です。
こちらは、三味線教室の生徒さん、レッスンの記録、曲を管理する先生向けのソフトとして先日公開したものです。

今は教室での試験運用中で、使ってみたい先生はお問い合わせフォームから連絡する案内になっています。
文化譜エディタは、その譜面づくりの部分を、誰でも使える形で開いたものです。

どんな人に使ってほしい?

三味線を習っていて、自分用に譜面を整えたい方。教える立場で、教材の譜面を作りたい方。長く弾いてきた曲を、きちんと形に残したい方。そんな方に、ぜひ試してもらえたらうれしいです。

みんふう楽器店は、新潟県小千谷市で三味線や篠笛などの和楽器の販売・修理・教室をやっています。楽器の面倒を見るだけでなく、弾く人の道具箱に、こういうツールも入れてもらえたらと思って作りました。

よくある質問

よくある質問


文化譜エディタは無料で使えますか?

はい、無料で、登録なしで使えます。

書いた譜面はサーバーに送られますか?

登録なしで使う場合、譜面はお使いの端末のファイルに保存され、運営のサーバーには送られません。

既存の譜面をデジタル化するのに向いていますか?

文化譜は数字で勘所を表す譜面で、エディタも数字キー中心の入力です。手元の譜面を見ながら打ち込んでいけるので、デジタル化に向いています。

書いた譜面の音を確認できますか?

はい。本数と速さを選んで再生でき、書き間違いを耳で確かめられます。

印刷やPDFにできますか?

はい。A4用紙に、段の途中で切れないように配置して印刷できます。PDFにして生徒さんに渡すこともできます。

まとめ

  • 三味線の文化譜エディタを公開した
  • 無料で、登録なしで使える
  • 数字キー中心の入力で、既存の譜面をデジタル化しやすい
  • 音を鳴らして確認できるから、打ち間違いにも気づきやすい
  • 印刷・PDF、笛と唄のパート、西洋式の表示にも対応している

まずは気軽に触ってみてください。感想や「ここがほしい」も、お待ちしています。