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2026 第44回津軽三味線世界大会

2026 第44回津軽三味線世界大会

どうも、みんふうです。

先日、弘前でまたあの季節がやってきました。
第44回 津軽三味線世界大会、2026年5月3日・4日の2日間です。

津軽三味線世界大会とはなにか。毎年ゴールデンウィークに青森県弘前市で開かれる、日本最大級の津軽三味線の競技大会のこと。全国——どころか世界各地から奏者が集い、腕を競う。今年で44回目。長く続いてきた大会です。

実は10年ちょっと前、自分も出てたんです

今回の記事を書いていて、ちょっとだけ個人的な話をしてもいいですか。

10年ちょっと前、自分もこの大会に出場していた時期がありました。 出場者の控え室や舞台袖に行くと、「あれ、この人テレビで見たことある……」という方が普通に隣にいたりして、なかなかびっくりしたのを覚えています。有名な奏者さんも同じ場所で同じように緊張して準備している。そういう場でした。

競技者として出ていたときは必死でそれどころじゃなかったんですが(笑)、客席から見ているいまのほうがむしろその凄さを実感できたりします。

第44回大会、どんな2日間だった?

会場は弘前市民会館。
1日目(5月3日)は唄付け伴奏B級・ミドルC級・団体戦各グループ・シニアC級・ジュニアC級。
2日目(5月4日)は個人A級・唄付け伴奏A級・個人B級・ユースC級と、上位部門が集中して行われます。

ジュニアから始まりシニアまで、ソロから合奏・唄付けまで。これだけ多彩な部門が一堂に会するのが、この大会の面白いところです。

2026年の結果は?個人A級チャンピオンは?

今大会の個人A級チャンピオンは、棚瀬敬太さん。 準チャンピオンは佐藤竜雅さん、3位入賞は大塚晴也さん、4位入賞は多田智大さんと福士あみなさんが並びました。

そして唄付け伴奏A級のチャンピオンは佐藤竜雅さんが3大会連続の制覇。個人A級でも準チャンピオンという二冠ですから、もはや「今一番勢いのある奏者」といっても過言ではないかもしれません。

昨年(第43回)の個人A級チャンピオン・多田智大さんも今回4位入賞でしっかり上位に残っていて、この数年のA級はどんどん激しくなっていく印象があります。

A級の演奏、正直に言っていいですか

これは大会あるあるとして言わせてほしいんですが——A級の演奏ってなぜか眠くなるんですよね。

いや、聞き心地が悪いとかじゃなくて、むしろその逆。音が綺麗に整いすぎていて、ホールの空気ごと包み込まれるような感覚になって、気づいたら夢の中、ということが何度かありました。褒め言葉です。本当に。

津軽三味線というと「激しい・荒々しい」イメージを持つ方も多いと思いますが、A級ともなると音の粒立ちや間の取り方が別次元で、あの独特の心地よさはホールで体感してほしい。録音じゃなかなか伝わらないんです。

大会の歴史と「世界大会」という名前

この大会は2014年(第33回)から「全国大会」→「世界大会」に改称されています。それだけ海外からの参加者が増えたということ。 なかなかすごい話で、新潟の小千谷からだとリアルな距離感がありますが、津軽三味線というジャンルはとっくに国境を越えていたりします。

まとめ

  • 第44回津軽三味線世界大会は2026年5月3・4日、弘前市民会館で開催・閉幕
  • 個人A級チャンピオンは棚瀬敬太さん、唄付伴奏A級チャンピオンは佐藤竜雅さん(3大会連続)
  • 佐藤竜雅さんは個人A級でも準チャンピオンに入り、事実上の二冠
  • A級の演奏は音が整いすぎていて気持ちよく眠れる(褒め言葉)。ぜひ生で聴いてほしい
  • みんふうでも三味線のご相談・販売・修理、いつでも受け付けています

来年の第45回も楽しみにしています。
そして出てみたいな、という方——まずはみんふうに来てみてください。